Bootstrapで右寄せ・左寄せの要素を一行に配置する方法
Bootstrapとは?
右寄せ・左寄せの要素を一行に共存させる方法
1. Flexboxを活用する方法
<div class="d-flex justify-content-between align-items-center">
<div class="left-content">左寄せの要素</div>
<div class="right-content">右寄せの要素</div>
</div>
d-flex: このクラスを適用することで、要素はフレックスコンテナとなり、Flexboxのルールが適用されます。 justify-content-between: フレックスアイテム(子要素)を主軸(デフォルトでは水平方向)に沿って均等に配置し、両端に要素を配置します。 align-items-center: フレックスアイテムを交差軸(デフォルトでは垂直方向)に沿って中央揃えにします。
2. Grid Systemを使った方法
<div class="row">
<div class="col text-start">左寄せの要素</div>
<div class="col text-end">右寄せの要素</div>
</div>
row: フレックスボックスコンテナとして機能し、カラムを配置するための行を作成します。 col: カラムを定義します。カラムの幅は自動的に調整されます。 text-start: テキストを左寄せにします。 text-end: テキストを右寄せにします。
<div class="row">
<div class="col-6 text-start">左寄せの要素 (幅50%)</div>
<div class="col-6 text-end">右寄せの要素 (幅50%)</div>
</div>
実際の応用シーン
<nav class="navbar navbar-light bg-light d-flex justify-content-between">
<a class="navbar-brand" href="#">ブランド名</a>
<ul class="navbar-nav">
<li class="nav-item"><a class="nav-link" href="#">リンク1</a></li>
<li class="nav-item"><a class="nav-link" href="#">リンク2</a></li>
</ul>
</nav>
まとめ
参考文献
よくある質問(QA)
- Q1: Bootstrapのバージョンによってクラスは変わりますか?
- A1: はい、Bootstrapのバージョンによって利用可能なクラス名や機能は異なる場合がありますので、使用しているバージョンに合わせてドキュメントを確認してください。
- Q2: フレックスボックスを使用しないで配置できますか?
- A2: はい、CSSの他の方法(例えば、display:inline-blockやfloat)を使用して左寄せや右寄せを実現することも可能ですが、Bootstrapのフレックスボックスを使う方が簡単で効果的です。
- Q3: どのような場面で左寄せと右寄せを併用すればよいのでしょうか?
- A3: 一般的には、ナビゲーションバーやフッターなどの要素を配置する際に、ロゴを左寄せ、メニューを右寄せにする場合など、多様なレイアウトが必要なときに役立ちます。
その他の参考記事:bootstrap 右寄せ