WordPressで固定ページにjQueryを読み込む方法【全手順解説】
WordPressの固定ページにjQueryを読み込む方法を、初心者向けに丁寧に解説します。header.phpを編集する方法に加え、プラグインを使わずに子テーマで安全に実装する方法も紹介します。
固定ページにjQueryを読み込むメリット
- スライダーやアニメーションなど、動的なWebページを作成できる
- よりリッチなユーザー体験を提供できる
- サイトの表現力を高め、訪問者のエンゲージメントを向上させる
固定ページにjQueryを読み込む2つの方法
WordPressで固定ページにjQueryを読み込むには、主に以下の2つの方法があります。
1. header.phpにコードを追加する
WordPressのテーマファイルを直接編集する方法です。直接編集する場合は、子テーマを使用することを強くおすすめします。
メリット | デメリット |
---|---|
シンプルで簡単な方法 | テーマのアップデートで上書きされる可能性があるため、子テーマの利用が必須 |
1-1. 子テーマの作成
子テーマの作成方法については、WordPress Codex - 子テーマ を参照してください。
1-2. 子テーマのheader.phpにコードを追加
子テーマのheader.phpの</head>タグの直前に、以下のコードを追加します。
<script>
// jQueryの読み込み
// WordPressが提供するjQueryを使用
wp_enqueue_script( 'jquery' );
</script>
2. functions.phpにコードを追加する
WordPressのテーマファイルに記述するもう一つの方法です。こちらも子テーマを使用することが推奨されます。
メリット | デメリット |
---|---|
テーマのアップデートに影響されない | header.phpを編集するよりも少し複雑 |
2-1. 子テーマの作成
子テーマの作成方法については、WordPress Codex - 子テーマ を参照してください。
2-2. 子テーマのfunctions.phpにコードを追加
子テーマのfunctions.phpに、以下のコードを追加します。
<?php
function my_scripts() {
// jQueryの読み込み
// WordPressが提供するjQueryを使用
wp_enqueue_script( 'jquery' );
// jQueryに依存するJavaScriptファイルの読み込み
wp_enqueue_script( 'my-script', get_stylesheet_directory_uri() . '/js/script.js', array( 'jquery' ), '1.0.0', true );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_scripts' );
?>
上記のコードでは、my-script.js
という名前のJavaScriptファイルを読み込んでいます。このファイルは、子テーマのjs
フォルダ内に配置する必要があります。必要に応じて、ファイル名やパスを変更してください。
まとめ
WordPressで固定ページにjQueryを読み込む方法をご紹介しました。今回の内容を参考に、ぜひあなたのサイトにもjQueryを実装してみてください。
関連QA
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Q. jQueryを読み込んでも動かない場合は?
A. jQueryが正しく読み込まれているか、ブラウザの開発者ツールで確認してください。また、JavaScriptのコードにエラーがないかどうかも確認しましょう。
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Q. WordPress以外でjQueryを読み込むには?
A. jQueryの公式サイトからダウンロードして、HTMLファイルに読み込むことができます。詳しくは、jQueryの公式サイトをご覧ください。
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Q. jQueryの使い方についてもっと詳しく知りたい
A. jQueryの公式サイトには、豊富なドキュメントやチュートリアルが用意されています。ぜひ参考にしてみてください。 https://api.jquery.com/
その他の参考記事:jquery wordpress 動か ない