jQuery 子要素 1つ目

jQuery 子要素 1つ目 を取得・操作する方法まとめ

jQuery 子要素 1つ目 を取得・操作する方法まとめ

本記事では、jQuery を使用して親要素の最初の子要素を選択・操作する方法を紹介します。:nth-child(n)、.first()、.eq(0) などのメソッドの違いや使い分けを解説し、具体的なコード例も交えて分かりやすく説明します。

子要素の指定方法

  • :nth-child(n): 要素の順番を指定して選択できます。n には番号 (1 から始まる) や式を指定します。
    • :nth-child(1): 最初の子要素を選択します。
  • .first(): 要素の集合の中から最初の要素を選択します。
  • .eq(0): 要素の集合の中から指定したインデックスの要素を選択します。インデックスは 0 から始まります。

各メソッドの使い分け

  • :nth-child(1): 要素の種類に関係なく、親要素の最初の子要素を選択したい場合に使用します。
  • .first(): 要素の集合の中から最初の子要素だけを選択したい場合に使用します。
  • .eq(0): インデックス番号で指定して最初の子要素を選択したい場合に使用します。

コード例


    <ul>
      <li>リスト1</li>
      <li>リスト2</li>
      <li>リスト3</li>
    </ul>
    

    // :nth-child(1) を使用して最初の子要素の文字色を赤に変更
    $("ul li:nth-child(1)").css("color", "red");

    // .first() を使用して最初の子要素の文字色を青に変更
    $("ul li").first().css("color", "blue");

    // .eq(0) を使用して最初の子要素の文字色を緑に変更
    $("ul li").eq(0).css("color", "green");
    

まとめ

jQueryで子要素の1つ目を取得・操作するには、:nth-child(n).first().eq(0) などのメソッドが利用できます。それぞれのメソッドの特性を理解して、適切なものを使い分けましょう。

参考文献

QA

質問 回答
:nth-child(n).eq(n-1) の違いは何ですか? :nth-child(n) は要素の順番を指定して選択しますが、.eq(n-1) は要素の集合におけるインデックスを指定して選択します。:nth-child(n) は要素の種類を考慮せず、親要素内での順番を基準とする一方、.eq(n-1) は要素の集合内での順番を基準とします。
パフォーマンスはどのメソッドが良いですか? 一般的に、:nth-child(1) はブラウザがネイティブでサポートしているため、他のメソッドよりも高速に動作する傾向があります。
複数の子要素に同じ処理を適用したい場合はどうすれば良いですか? .each() メソッドと組み合わせてループ処理を行うことで、複数の子要素に同じ処理を適用できます。

その他の参考記事:jquery nth child