HTMLは何種類ありますか?

HTMLタグの種類について

HTMLタグは、Webページの構造や内容をブラウザに伝えるためのマークアップ言語です。100種類以上のタグがあり、それぞれが特定の意味と役割を持っています。

HTMLタグの分類

HTMLタグは、大きく以下の3つの種類に分類できます。

種類 説明
構造タグ Webページの骨組みとなる要素を表すタグ

        <html>
        <head>
        <body>
        <header>
        <nav>
        <main>
        <article>
        <aside>
        <footer>
        
コンテンツタグ Webページに表示する具体的な内容を表すタグ

        <h1>~<h6>
        <p>
        <ul>
        <ol>
        <li>
        <img>
        <a>
        
メタデータタグ Webページに関する情報をブラウザや検索エンジンに伝えるタグ

        <meta>
        <title>
        <link>
        <style>
        <script>
        

タグの役割

上記のように、HTMLタグはそれぞれが特定の役割を持っています。例えば、

  • <h1><h6>タグは見出しを表し、数字が小さいほど見出しレベルが高くなります。
  • <p>タグは段落を表します。
  • <img>タグは画像を表示します。
  • <a>タグはリンクを作成します。

これらのタグを組み合わせることで、Webページに情報を構造化し、意味を持たせることができます。

HTMLタグの例

以下に、いくつかのHTMLタグの例と、その表示結果を示します。

<h1>これは見出しです</h1>
<p>これは段落です。</p>
<img src="image.jpg" alt="画像の説明">
<a href="https://www.google.com/">Google</a>

HTMLタグに関するQ&A

Q1: HTMLタグは大/小文字を区別しますか?

A1: いいえ、HTMLタグは大/小文字を区別しません。ただし、HTML5以降は、小文字で記述することが推奨されています。

Q2: すべてのHTMLタグは閉じタグが必要ですか?

A2: いいえ、<br><img>など、一部のタグは閉じタグが不要です。これらのタグは、空要素と呼ばれます。

Q3: HTMLタグを覚える必要はありますか?

A3: すべてを暗記する必要はありません。頻繁に使うタグは自然と覚えますし、必要に応じてリファレンスを参照すれば問題ありません。

HTMLタグは、Webページを作成する上で欠かせない要素です。それぞれのタグの役割を理解し、適切に使い分けることで、魅力的なWebページを作成することができます。