HTML言語でできること
HTMLは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略です。 名前から何となくイメージできる通り、見出し、段落、表、リンクなどウェブページの表面、特に文章パーツを作る言語です。
HTMLでできること
HTMLを使うと、以下のような様々なことができます。
1. ウェブページの構造を作る
HTMLは、ウェブページの骨組みを作るための言語です。見出し、段落、リスト、表などの要素を使って、ウェブページの構造を定義します。例えば、以下のようなHTMLコードを書くことで、見出しと段落を含む簡単なウェブページを作成できます。
<h1>初めてのウェブページ</h1>
<p>これは、私の初めてのウェブページです。</p>
2. テキストを装飾する
HTMLでは、テキストを装飾するための様々なタグが用意されています。例えば、以下のようにテキストを太字にしたり、斜体にしたり、下線を引いたりすることができます。
<p>これは<strong>太字</strong>のテキストです。</p>
<p>これは<em>斜体</em>のテキストです。</p>
<p>これは<u>下線</u>のテキストです。</p>
3. リンクを埋め込む
HTMLでは、他のウェブページやファイルへのリンクを埋め込むことができます。リンクをクリックすると、指定したページにジャンプすることができます。例えば、以下のようにGoogleのトップページへのリンクを作成できます。
<p><a href="https://www.google.com/">Google</a></p>
4. 画像や動画を表示する
HTMLでは、画像や動画を表示することができます。ウェブページに画像や動画を埋め込むことで、より魅力的なコンテンツを作成することができます。例えば、以下のように画像を表示できます。
<img src="japanitguide.jpg" alt="画像の説明" />
5. 表を作成する
HTMLでは、表を作成することができます。表を使うことで、データを分かりやすく整理して表示することができます。例えば、以下のように簡単な表を作成できます。
<table>
<tbody>
<tr>
<th>名前</th>
<th>年齢</th>
</tr>
<tr>
<td>田中太郎</td>
<td>30</td>
</tr>
<tr>
<td>佐藤花子</td>
<td>25</td>
</tr>
</tbody>
</table>
上記のコードを実行すると、以下のような表が表示されます。
名前 | 年齢 |
---|---|
田中太郎 | 30 |
佐藤花子 | 25 |
6. フォームを作成する
HTMLでは、フォームを作成することができます。フォームを使うことで、ユーザーから情報を入力してもらい、それをサーバーに送信することができます。例えば、お問い合わせフォームやアンケートフォームなどを作成することができます。
まとめ
HTMLは、ウェブページを作成するための基本的な言語です。上記で紹介した以外にも、様々なことができます。HTMLを学ぶことで、自分だけのウェブページを作成することができます。
HTMLに関するQ&A
Q1: HTMLだけで、動きのあるウェブサイトは作れますか?
A1: いいえ、HTMLだけでは動きのある複雑なウェブサイトを作ることはできません。HTMLは静的なコンテンツを表示するためのものであり、動きのあるウェブサイトを作るには、JavaScriptなどのプログラミング言語と組み合わせる必要があります。
Q2: HTMLを学ぶには、どのような方法がありますか?
A2: HTMLを学ぶには、オンライン学習サイトを利用したり、参考書を読んだり、プログラミングスクールに通ったりといくつかの方法があります。初心者向けの無料学習サイトも多くあるので、気軽に試してみると良いでしょう。
Q3: HTMLを学ぶのに、費用はかかりますか?
A3: HTML自体は無料で利用できます。しかし、オンライン学習サイトの中には有料のものもありますし、プログラミングスクールに通う場合は費用が発生します。無料でもHTMLを学ぶことは十分にできるので、まずは無料の教材を試してみると良いでしょう。