jQueryでHTML要素を取得する方法まとめ【初心者向け】
このページでは、jQueryを使ってHTML要素を取得する方法について、初心者の方向けにわかりやすく解説します。id、class、タグ名など、様々な要素の取得方法を具体例を交えて紹介します。
jQueryでHTML要素を取得する方法の基本
- `$()` を使う
- 取得したい要素をセレクタで指定する
id属性で要素を取得する
- `$("#id名")`
- idはページ内で一意である必要がある
- 例: `$("#header")`
<header id="header">
<h1>ヘッダー</h1>
</header>
class属性で要素を取得する
- `$(".class名")`
- 複数の要素に同じclassを指定できる
- 例: `$(".product-item")`
<ul>
<li class="product-item">商品A</li>
<li class="product-item">商品B</li>
<li class="product-item">商品C</li>
</ul>
タグ名で要素を取得する
- `$("タグ名")`
- 指定したタグ名のすべての要素を取得
- 例: `$("p")`
<p>段落1</p>
<p>段落2</p>
複数の要素をまとめて取得する
- カンマ区切りで複数のセレクタを指定
- 例: `$("#header, .product-item, p")`
子要素、親要素を取得する
- `children()` メソッド : 子要素を取得
- `parent()` メソッド : 親要素を取得
- 例:
コード | 説明 |
---|---|
`$("#list").children("li")` | idが"list"の要素の子要素である"li"要素を取得 |
`$(".child-element").parent()` | classが"child-element"の要素の親要素を取得 |
<ul id="list">
<li>リスト項目1</li>
<li>リスト項目2</li>
</ul>
属性を指定して要素を取得する
- `[属性名="属性値"]`
- 特定の属性を持つ要素を取得
- 例: `$("a[href="https://www.google.com"]")`: href属性の値が"https://www.google.com"である"a"要素を取得
<a href="https://www.google.com">Google</a>
jQueryで取得した要素を操作する
- 取得した要素に対して、様々なjQueryのメソッドを実行できる
- 例:
$("#header").css("background-color", "red"); // idが"header"の要素の背景色を赤に変更
まとめ
この記事では、jQueryを使ってHTML要素を取得する方法について解説しました。様々な取得方法を組み合わせることで、複雑なHTML構造の中から目的の要素を的確に取得することができます。
参考文献
この記事に関するQA
Q1: jQueryで要素を取得するにはどうすればいいですか?
A1: `$()` を使い、括弧の中に取得したい要素をセレクタで指定します。例えば、idが"header"の要素を取得する場合は `$("#header")` となります。
Q2: 複数の要素をまとめて取得することはできますか?
A2: はい、カンマ区切りで複数のセレクタを指定することで、複数の要素をまとめて取得できます。例えば、idが"header"の要素とclassが"product-item"の要素をまとめて取得する場合は `$("#header, .product-item")` となります。
Q3: jQueryで要素を取得した後は、どのような操作ができますか?
A3: jQueryで要素を取得した後は、様々なjQueryのメソッドを使って要素を操作できます。例えば、要素のスタイルを変更したり、要素の内容を変更したり、要素を追加・削除したりすることができます。
その他の参考記事:jquery html 取得