Bootstrap で画像サイズを統一する方法
Webページを作成する際、画像のサイズがバラバラだと見た目が悪くなってしまいます。Bootstrap を使用すると、簡単に画像サイズを統一することができます。
img-fluid クラス
Bootstrap 4 以降では、img-fluid
クラスを使用することで、画像をレスポンシブ化し、親要素の幅に合わせて自動的にサイズ調整することができます。これにより、画像がはみ出したり、レイアウトが崩れたりするのを防ぐことができます。
<img src="sample.jpg" class="img-fluid" alt="サンプル画像">
固定サイズクラス
Bootstrap は、あらかじめ定義された固定サイズクラスを提供しており、これらを使用することで、簡単に画像サイズを指定することができます。以下の表に、代表的な固定サイズクラスと、それぞれのクラスが適用された画像のサイズを示します。
クラス名 | 画像サイズ |
---|---|
img-thumbnail |
枠線付きで縮小表示 |
w-25 |
親要素の幅の25% |
w-50 |
親要素の幅の50% |
w-75 |
親要素の幅の75% |
w-100 |
親要素の幅の100% |
例えば、幅が親要素の50%の画像を表示したい場合は、以下のように記述します。
<img src="sample.jpg" class="w-50" alt="サンプル画像">
アスペクト比を維持する
画像のサイズを変更する際に、アスペクト比を維持したい場合があります。Bootstrap では、ratio
クラスとアスペクト比を指定する数値を使用することで、アスペクト比を維持したまま画像サイズを変更することができます。例えば、16:9の比率を維持したい場合は、以下のように記述します。
<div class="ratio ratio-16x9">
<img src="sample.jpg" class="object-fit-cover" alt="サンプル画像">
</div>
上記のコードでは、object-fit-cover
クラスを使用することで、画像をコンテナに合わせて拡大縮小しています。
参考資料
QA
-
Q:
img-fluid
クラスと固定サイズクラスを同時に使用することはできますか?A: はい、可能です。
img-fluid
クラスを適用することで、画像がレスポンシブ化され、固定サイズクラスで指定されたサイズを超えない範囲で自動的にサイズ調整されます。 -
Q: 独自の画像サイズを指定することはできますか?
A: はい、可能です。インラインスタイルやCSSを使用して、画像の幅と高さを直接指定することができます。
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Q: レスポンシブデザインで、画面サイズに応じて画像サイズを変更するにはどうすればよいですか?
A: Bootstrap のグリッドシステムとメディアクエリを使用することで、画面サイズに応じて画像サイズを変更することができます。例えば、小さい画面では画像を小さく表示し、大きい画面では大きく表示することができます。