API GatewayとLambdaを連携させるメリットは?
はじめに
AWS API GatewayとAWS Lambdaを連携させることで、APIのリクエストに応じたLambdaのコード実行が可能になり、レスポンスが返されます。これにより、インフラストラクチャを意識せずに柔軟でスケーラブルなアプリケーションの開発が可能となります。
メリット
API GatewayとLambdaの連携は、多くの企業や開発者にとって以下のようなメリットをもたらします。
特徴 | メリット |
---|---|
サーバーレスアーキテクチャ | サーバー管理の負担を軽減し、スケーリングの自動化が容易になります。 |
コスト効率 | 使用したリソースのみを支払うモデルのため、コストを抑えながら運用が可能です。 |
スケーラビリティ | 大規模なトラフィックにも自動的に対応できるため、急成長するビジネスにも対応します。 |
迅速な開発 | サービスをすばやく開発し、デプロイすることができます。 |
実際の連携例
以下は、API GatewayとLambda関数を設定する簡単なコード例です。
1. Lambda関数の作成
exports.handler = async (event) => {
const response = {
statusCode: 200,
body: JSON.stringify('Hello from Lambda!'),
};
return response;
};
2. API Gatewayでの設定
- AWS Management ConsoleでAPI Gatewayを開く
- "Create API"を選択し、RESTful APIを選ぶ
- 新しいリソースを追加し、HTTPメソッドを設定
- 統合タイプとして「Lambda関数」を選び、作成したLambda関数を指定
これにより、API Gatewayを経由してLambda関数が呼び出され、応答がクライアントに返されます。
参考文献
これらのリソースを活用することで、さらに詳細な実装方法やベストプラクティスを学ぶことができます。
その他の参考記事:angular api gateway