APIとAPI Gatewayの違いは何ですか?
APIとは何か?
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、ソフトウェアやアプリケーションの一部を外部に向けて公開することで、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにする仕組みです。これにより、異なるソフトウェアを統合し、新たな機能を追加することが可能になります。
API Gatewayとは何か?
APIゲートウェイは、クライアントから受け取ったリクエストを、それぞれのマイクロサービスにルーティングする役割を担います。APIゲートウェイはデータを集約し、セキュリティを提供し、また異なるサービス間の統合を容易にします。
APIとAPI Gatewayの主な違い
項目 | API | API Gateway |
---|---|---|
役割 | 機能とデータを外部に公開する | リクエストをマイクロサービスにルーティングする |
主な機能 | 機能の共有と統合 | ルーティング、認証、データ集約 |
サンプルコード
以下は、簡単なAPIの例です。
// Expressを利用したシンプルなAPI
const express = require('express');
const app = express();
const port = 3000;
app.get('/api/hello', (req, res) => {
res.send('こんにちは、世界!');
});
app.listen(port, () => {
console.log(`サーバーがhttp://localhost:${port}で起動しました`);
});
API Gatewayを利用するには、クラウドプロバイダーが提供するサービス(AWS API Gatewayなど)を使用することが一般的です。
参考文献
その他の参考記事:angular api gateway