ChromeでHTMLの文法をチェックするには？
Google Chromeを起動し、HTMLファイルを表示しているタブを開きます。ページ上で右クリックし、「検証」を選択します。開発者ツールが表示されたら、上部のタブから「Console（コンソール）」を選択します。もしHTMLに文法エラーがある場合、ここにエラーメッセージが表示されます。
1. Google Chromeを起動し、HTMLファイルを開く
HTML文法のチェックを開始するには、まずGoogle Chromeを起動し、対象となるHTMLファイルを表示する必要があります。アドレスバーにURLを入力するか、ファイルを直接ドラッグ・アンド・ドロップすることでファイルを開くことができます。
2. ページ上で右クリックし、「検証」を選択
HTMLファイルが表示された状態で、対象ページの任意の場所を右クリックします。表示されるコンテキストメニューから「検証」を選択します。この操作により、Chromeの開発者ツールが起動します。
開発者ツールはウェブ開発者にとって非常に便利な機能を数多く含んでおり、その中にはHTML文法チェックも含まれています。
3. 開発者ツールで「Console（コンソール）」を選択
開発者ツールが表示されたら、上部のタブから「Console（コンソール）」を選択します。「Console」はJavaScriptのデバッグ以外にも、HTMLの文法エラーメッセージを表示する役割を持っています。
4. エラーメッセージを確認
もしHTMLに文法エラーがある場合、それに関連するエラーメッセージがコンソールに表示されます。このメッセージを元に問題箇所を特定し、修正を行ってください。エラーの内容には具体的な行番号や問題の詳細が記載されていることが多いです。
関連するQA
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| コンソールにエラーが表示されない場合はどうしますか？ | エラーが表示されない場合、HTMLの文法には問題がないか、もしくはエラーの検知が難しい場合があります。そのような場合は、HTML validatorなどの外部ツールを使用して更に詳しいチェックを行うことをおすすめします。 |
| 開発者ツールの開き方が分かりません。 | 開発者ツールはキーボードのF12キーを押すことで簡単に開くことも可能です。また、メニューの「表示」から「開発者」、「デベロッパーツール」を選んで開くこともできます。 |
| モバイル環境でも同様に文法チェックが可能ですか？ | モバイル端末のChromeでは同様の開発者ツールは利用できません。デスクトップ版Chromeを使用するか、別のデバイスに切り替えた方がより簡単に行えるでしょう。 |
その他の参考記事:html チェック ツール