HTML details タグについて
details タグの定義と使用説明
<details>
タグは、ユーザーが表示と非表示を切り替えることができる追加情報や設定情報を表すために使用されます。通常、このタグと一緒に<summary>
タグが用いられており、<summary>
タグ内のテキストが詳細情報の「概要」として表示されます。ユーザーがこの概要をクリックすると、詳細情報が表示されます。
ブラウザのサポート状況
ブラウザ | 対応状況 |
---|---|
Google Chrome | 完全対応 |
Mozilla Firefox | 完全対応 |
Safari | 完全対応 |
Microsoft Edge | 完全対応 |
Internet Explorer | 非対応 |
対応する属性とイベント
属性
- open:この属性が指定されていると、詳細情報がデフォルトで表示されます。
イベント
- toggle:
<details>
要素の開閉が切り替わったときに発生します。
コード例
<details>
<summary>クリックして詳細を表示</summary>
<p>ここに詳細情報が表示されます。</p>
</details>
関連するQ&A
Q1: <details> タグを使用する利点は何ですか?
A1: コンテンツを簡単に折り畳んで整理することができ、ユーザーインターフェースの見た目をすっきりさせることができます。
Q2: <details> タグと <summary> タグの違いは何ですか?
A2: <details> タグは詳細情報を含む要素であり、<summary> タグはその概要を示すために使用されます。
Q3: <details> タグがサポートされていないブラウザではどうすれば良いですか?
A3: JavaScriptを使って同様の機能を実装するか、重要な情報が常に表示されるようにフォールバックコンテンツを提供すると良いでしょう。