HTML figcaptionタグ
figcaptionタグの定義と使用方法
figcaptionタグは、figureタグ内のコンテンツに対するキャプションを定義するために使用されます。このタグは通常、画像等のメディアコンテンツと組み合わせて使用され、メディアに関する説明やタイトルを提供します。figcaptionタグは、figureタグの最初または最後の子要素として配置されます。
ブラウザのサポート状況
figcaptionタグはほとんどのモダンブラウザでサポートされています。以下の表は主要なブラウザでのサポート状況を示しています:
ブラウザ | サポート状況 |
---|---|
Google Chrome | 完全サポート |
Mozilla Firefox | 完全サポート |
Microsoft Edge | 完全サポート |
Safari | 完全サポート |
Opera | 完全サポート |
figcaptionタグの属性とイベント
figcaptionタグには、特定の属性や専用のイベントはありません。標準的なグローバル属性やイベントハンドラ(class、id、style、onclick、onmouseoverなど)を使用できます。
コード例
以下にfigcaptionタグを使用した例を示します:
<figure>
<img src="example.jpg" alt="説明画像">
<figcaption>これは画像のキャプションです。</figcaption>
</figure>
関連するQA
Q1: figcaptionタグを使用する利点は何ですか?
A1: figcaptionタグを使用することで、画像やその他のメディアコンテンツに対する説明を明示的に提供できます。これにより、コンテンツの理解が深まり、アクセシビリティが向上します。
Q2: figcaptionタグはどこに配置すべきですか?
A2: figcaptionタグはfigureタグの最初または最後の子要素として配置します。figureタグ外には配置できません。
Q3: figcaptionタグを複数回使用することはできますか?
A3: 一つのfigureタグ内において、figcaptionタグは1回のみ使用できます。複数のキャプションが必要な場合は、それぞれのfigureセットについて異なるfigcaptionを使用します。