HTML Paramタグについて
Paramタグの定義と使用説明
HTML <param>
タグは、<object>
要素内で使用され、プラグインや埋め込みオブジェクトに渡すパラメータを定義します。通常、動画や音声プレイヤー、Javaアプレット、Flashコンテンツなどで利用されます。
ブラウザのサポート程度
主要なブラウザはほぼすべてHTML <param>
タグをサポートしています。しかし、HTML5の登場により<object>
タグはあまり使用されなくなり、代わりに <iframe>
や <embed>
タグが使われることが多くなっています。
ブラウザ | サポート |
---|---|
Google Chrome | はい |
Mozilla Firefox | はい |
Microsoft Edge | はい |
Safari | はい |
Paramタグの属性
<param>
タグには以下の属性があります:
属性 | 説明 |
---|---|
name |
パラメータの名前を指定します。 |
value |
パラメータの値を指定します。 |
Paramタグのイベント
通常、<param>
タグはイベントには対応していません。<object>
タグやプラグインが処理するパラメータのみに使用されます。
コード例
以下に <param>
タグの簡単な使用例を示します:
<object width="400" height="300" data="movie.swf">
<param name="autoplay" value="true">
<param name="loop" value="false">
<param name="volume" value="50">
</object>
QA
Q1: <param>
タグはどの要素内で使用されますか?
A1: <object>
要素内で使用されます。
Q2: <param>
タグにはどんな属性がありますか?
A2: name
と value
属性があります。
Q3: <param>
タグにイベントリスナーを付けることは可能ですか?
A3: いいえ、<param>
タグ自体にイベントリスナーを付けることはできません。