HTMLタグの数と使用例
最新のHTMLバージョンであるHTML 5.2では、全部で142個のHTMLタグが存在します。しかし、実際にHTMLコード内で使用できるタグは115個のみです。これらのタグは、Webページの構造を定義するDOM内のノードとして機能するHTML要素の開始と終了を示します。
HTMLタグ一覧
HTMLタグは大きく分けて、以下のカテゴリに分類できます。
- ドキュメント構造タグ
- コンテンツセマンティクス
- テキストコンテンツ
- 編集可能領域
- 埋め込みコンテンツ
- テーブルコンテンツ
- フォーム
- スクリプト
以下は、いくつかの主要なHTMLタグとその使用例をまとめた表です。
タグ | 説明 | 例 |
---|---|---|
<html> |
HTMLドキュメントのルート要素 |
|
<head> |
HTMLドキュメントのメタデータを含む |
|
<body> |
HTMLドキュメントの本文を含む |
|
<h1> |
見出しレベル1 |
|
<p> |
段落 |
|
<a> |
ハイパーリンク |
|
<img> |
画像 |
|
HTMLタグに関するQ&A
Q1. 廃止されたHTMLタグは使用できますか?
A1. 一部の廃止されたHTMLタグは、下位互換性のためにブラウザで引き続きサポートされています。ただし、最新のWeb標準に準拠するため、廃止されたタグの代わりに推奨されるタグを使用することを強くお勧めします。
Q2. HTMLタグは大文字と小文字を区別しますか?
A2. いいえ、HTMLタグは大文字と小文字を区別しません。ただし、HTMLコードの可読性を高めるために、タグをすべて小文字で記述することをお勧めします。
Q3. 独自のHTMLタグを作成できますか?
A3. はい、カスタム要素を使用して独自のHTMLタグを作成できます。ただし、カスタム要素はすべてのブラウザでサポートされているわけではないことに注意してください。