HTMLをダウンロードする方法は？

作成したページのソースコード（HTML等）をダウンロードする方法

Webページを作成したら、そのソースコード（HTML、CSS、JavaScriptなど）をダウンロードして、バックアップとして保存したり、他のプロジェクトで使用したりすることができます。

この記事では、Google Chromeを用いてWebページのソースコードをダウンロードする方法を詳しく解説します。

Chromeのデベロッパーツールを使用する方法

Chromeのデベロッパーツールを使用すると、現在表示しているページのHTMLを簡単にコピー＆ペーストできます。

ダウンロードしたいWebページを開きます。
ページ上の任意の場所を右クリックし、「検証」をクリックします。または、キーボードの Ctrl + Shift + I (Windows) もしくは Command + Option + I (Mac) を押します。
デベロッパーツールが開き、HTML要素が表示されます。
<html> タグを右クリックし、「Copy」→「Copy element」を選択します。
テキストエディタを開き、コピーしたHTMLを貼り付けます。
ファイル名をつけて .html 拡張子で保存します。

この方法は、ページ全体をそのまま保存したい場合に便利です。

項目	説明
ファイルの種類	「ウェブページ、HTMLのみ」を選択すると、HTMLファイルのみが保存されます。「ウェブページ、完全」を選択すると、HTMLファイルに加えて、画像やCSSなどの関連ファイルがフォルダに保存されます。

```html

サンプルページ

これはサンプルのHTMLページです。

```

Q1: HTMLファイルを開いても、Webページと同じように表示されません。なぜですか？

A1: HTMLファイルだけをダウンロードした場合、CSSやJavaScript、画像などの関連ファイルは含まれていません。Webページと同じように表示するには、「ウェブページ、完全」を選択してダウンロードする必要があります。

Q2: ダウンロードしたHTMLファイルを編集できますか？

A2: はい、ダウンロードしたHTMLファイルはテキストエディタで編集できます。ただし、変更をWebページに反映するには、サーバーにアップロードする必要があります。

Q3: JavaScriptが無効化されているため、Webページの一部が正しく表示されません。どのようにすればよいですか？

A3: Chromeの設定でJavaScriptを有効にする必要があります。設定画面を開き、「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「JavaScript」の順に選択し、「すべてのサイトでJavaScriptを実行する（推奨）」を選択します。