HTMLでリンクを貼るときはどうすればいいですか?

HTMLでリンクを貼る方法

Webサイトを閲覧していると、他のページへ移動するための「リンク」をよく見かけますよね。HTMLでは、このリンクを簡単に作成することができます。今回は、HTMLでリンクを貼る方法について、具体例を交えながら解説していきます。

aタグとhref属性を使う

HTMLでリンクを作成するには、タグとhref属性を使用します。基本的な構文は以下の通りです。

<a href="リンク先のURL">表示するテキスト</a>
  • <a>タグは、リンクを示すためのタグです。
  • href属性は、リンク先のURLを指定します。
  • <a>タグで囲まれたテキストが表示され、クリックするとリンク先へ移動します。

具体例

例えば、Googleのトップページへのリンクを作成する場合は、以下のようになります。

<a href="https://www.google.com/">Google</a>

このコードを記述すると、「Google」というテキストがリンクとして表示され、クリックするとGoogleのトップページへ移動します。

リンクの種類

リンクには、大きく分けて以下の3つの種類があります。

リンクの種類 説明 記述例
絶対パス Webサイトのルートディレクトリからの完全なURLを指定する <a href="https://www.example.com/index.html">絶対パス</a>
相対パス 現在表示しているページからの相対的な位置を指定する <a href="about.html">相対パス</a>
メールアドレスへのリンク クリックするとメールソフトが起動する <a href="mailto:[email protected]">メールを送信</a>

まとめ

HTMLでリンクを貼る方法について解説しました。リンクは、Webサイトを構築する上で欠かせない要素の一つです。基本的な構文を理解して、適切にリンクを作成しましょう。

関連QA

Q1. リンクの色や下線を変更するにはどうすれば良いですか?

A1. CSSを使って変更することができます。例えば、リンクの色を赤に変更する場合は、以下のように記述します。

a {
  color: red;
}

Q2. リンクを新しいタブで開くにはどうすれば良いですか?

A2. タグにtarget="_blank"属性を追加します。

<a href="https://www.google.com/" target="_blank">Google</a>

Q3. 画像にリンクを貼るにはどうすれば良いですか?

A3. タグで画像を囲みます。

<a href="https://www.example.com/">
  <img src="image.jpg" alt="画像の代替テキスト">
</a>