HTMLの必須タグ4選
HTMLには、ウェブページをデザインするための様々なタグが存在します。その中でも、HTML文書を作成する上で必ず必要な4つのタグがあります。 これらのタグは、ブラウザが文書を正しく解釈し、表示するために不可欠です。
必須タグ4選
以下の表に、HTMLの必須タグ4つと、それぞれの役割をまとめます。
タグ | 役割 |
---|---|
<html> |
HTML文書の開始と終了を示します。このタグで囲まれた部分がHTML文書として認識されます。 |
<head> |
文書のメタ情報を記述します。タイトルや文字コード、外部ファイルの読み込みなどを行います。 |
<title> |
文書のタイトルを指定します。ブラウザのタブやウィンドウのタイトルバーに表示されます。 |
<body> |
文書の本文を記述します。実際にブラウザに表示されるコンテンツはこのタグ内に記述します。 |
タグの使用例
以下は、これらのタグを使ったHTML文書の簡単な例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>ページタイトル</title>
</head>
<body>
<p>これはHTML文書の本文です。</p>
</body>
</html>
よくある質問
Q1: これらのタグを省略しても大丈夫ですか?
A1: いいえ、これらのタグはHTML文書を作成する上で必須です。省略するとブラウザが文書を正しく解釈できず、表示が崩れたり、意図した動作をしない可能性があります。
Q2: <head>
タグの中に、他にどんなタグを記述できますか?
A2: <meta>
タグ、<link>
タグ、<style>
タグ、<script>
タグなどを記述できます。これらのタグを使って、文字コードや外部ファイルの指定、スタイルシートの適用、JavaScriptの実行などを行います。
Q3: <body>
タグの中に、どんなタグを記述できますか?
A3: <p>
タグ、<h1>
タグ〜<h6>
タグ、<ul>
タグ、<ol>
タグ、<table>
タグなど、様々なタグを記述できます。これらのタグを使って、文章の構造や見出し、リスト、表などを表現します。