HTML 画像 埋め込み URLの完全ガイド
このガイドでは、HTMLに画像を埋め込むためのURLの使い方や、さまざまな方法について詳しく説明します。SEOに最適化された画像埋め込みテクニックを学ぶことで、あなたのウェブサイトの視覚的魅力を向上させ、ユーザーエンゲージメントを高めることができます。
押さえるポイント
HTMLで画像を表示するには、<img>タグを使用します。
<img>タグは、画像を表示するための要素であり、いくつかの属性を設定することで、表示する画像や表示方法を指定できます。
特に重要なのは**src属性**です。src属性には、表示したい画像のURLまたはファイルパスを指定します。
URLはインターネット上の画像ファイルを、ファイルパスはローカル環境(自分のパソコン)にある画像ファイルを指定する場合に使用します。
書き方の例
<img>タグの基本的な書き方は以下の通りです。
<img src="表示させたい画像のURLかファイルパス">
src属性の中に、表示したい画像のURLまたはファイルパスを記述します。
例えば、Googleのロゴを表示したい場合は、以下のようになります。
<img src="https://www.google.com/images/branding/googlelogo/2x/googlelogo_color_272x92dp.png">
注意するポイント
-
<img>タグは、開始タグ <img> だけで完結する空要素です。
終了タグ </img> は必要ありません。 -
<img>タグには、src属性以外にも様々な属性があり、画像の表示方法を細かく制御できます。
例えば、alt属性で代替テキストを指定したり、width属性やheight属性で画像のサイズを指定したりできます。
これらの属性については、別の記事で詳しく解説します。 -
ローカル環境で画像を表示する場合は、相対パスを使って画像ファイルを指定するのが一般的です。
相対パスとは、現在表示しているHTMLファイルからの相対的な位置でファイルを指定する方法です。
相対パスの記述方法については、後ほど具体的な例で説明します。 -
画像のサイズを変更する方法は、別の記事で詳しく解説します。
具体的な例
ここでは、実際に<img>タグを使って画像を表示する例を2つ紹介します。
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例1:Web上の画像を表示する
フリー画像サイト「いらすとや」にあるネオンテトラの画像を表示してみましょう。
「いらすとや」のサイトから、ネオンテトラの画像のURLをコピーし、<img>タグのsrc属性に指定します。<img src="https://1.bp.blogspot.com/-PjZz2WJ1Zj0/VMIvCILIJzI/AAAAAAAAq2w/bmdFdi5l4Z4/s800/fish_neontetra.png">
このコードをHTMLファイルに記述し、ブラウザで開くと、ネオンテトラの画像が表示されます。
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例2:ローカル環境の画像を表示する
HTMLファイルと同じ階層に「photo」というフォルダを作成し、その中に「sumida_aquarium_1.JPEG」という画像ファイルを配置します。
この画像をHTMLファイルに表示するには、相対パスを使って以下のように記述します。<img src="./photo/sumida_aquarium_1.JPEG">
./ は「現在のフォルダ」を表し、photo/ は「photo」フォルダを表しています。
つまり、./photo/sumida_aquarium_1.JPEG は「現在のフォルダにあるphotoフォルダの中のsumida_aquarium_1.JPEG」という意味になります。
HTMLファイルが設置してあるフォルダ内の構成
ローカル環境の画像を表示する場合、HTMLファイルと画像ファイルの配置場所を理解しておくことが重要です。
今回の例では、以下のフォルダ構成になっています。
(HTMLファイルが置かれているフォルダ)
│ (HTMLファイル)
│
└─photo
sumida_aquarium_1.JPEG
~サンプルコード~
上記の例をまとめたサンプルコードは以下の通りです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>画像の表示</title>
</head>
<body>
<h1>画像の表示</h1>
<h2>ウェブ上の画像</h2>
<img src="https://1.bp.blogspot.com/-PjZz2WJ1Zj0/VMIvCILIJzI/AAAAAAAAq2w/bmdFdi5l4Z4/s800/fish_neontetra.png" alt="ネオンテトラ">
<h2>ローカルの画像</h2>
<img src="./photo/sumida_aquarium_1.JPEG" alt="すみだ水族館">
</body>
</html>
まとめ
HTMLで画像を表示するには、<img>タグを使用し、src属性に画像のURLまたはファイルパスを指定します。
ローカル環境で画像を表示する場合は、相対パスを使って画像ファイルを指定するのが一般的です。
<img>タグには、src属性以外にも様々な属性があり、画像の表示方法を細かく制御できます。
さまざまな画像フォーマットの特性
使用する画像フォーマットは、表示される画像の品質やサイズに大きく影響します。ここでは、一般的な画像フォーマットの特性を表にまとめました。
フォーマット | 特徴 | 使用例 |
---|---|---|
JPEG | 高画質で小さなファイルサイズ。写真に最適。 | 写真 |
PNG | 透明度をサポート。グラフィックやアイコンに最適。 | ロゴ、アイコン |
GIF | アニメーションをサポート。限られた色数。 | アニメーション画像 |
SEO対策としての画像の最適化方法
画像を使う際には、SEOの観点から最適化を行うことが重要です。以下のポイントに注意しましょう。
- 画像のファイル名をわかりやすくする。
- alt属性を適切に設定する。
- 画像のサイズを最適化し、ページの読み込み速度を向上させる。
HTMLで画像を表示する方法
1. 目的
HTMLを使って画像を表示する方法をまとめます。
2. 押さえるポイント
-
img タグを使用します。
-
img タグの src 属性で表示する画像を指定します。
-
画像の指定にはURLまたはファイルパスを使用します。
3. 書き方の例
<img src="表示させたい画像のURLかファイルパス">
4. 注意するポイント
-
img タグは閉じタグが不要な空要素です。
-
属性を使って画像名などを指定することで、画像検索などで表示されやすくしたり、画像サイズを変更したりすることができます。
-
属性については別記事で解説します。
-
画像サイズの変更については別記事で解説します。
-
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ローカル環境で画像を表示する場合は、相対パスを使用します。
5. 具体的な例
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例1:ウェブ上の画像を表示する
フリー画像サイト「いらすとや」のネオンテトラの画像を表示します。
<img src="https://1.bp.blogspot.com/-PjZz2WJ1Zj0/VMIvCILIJzI/AAAAAAAAq2w/bmdFdi5l4Z4/s800/fish_neontetra.png">
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例2:ローカル環境の画像を表示する
HTMLファイルと同じ階層にある「photo」フォルダ内の「sumida_aquarium_1.JPEG」ファイルを表示します。
<img src="./photo/sumida_aquarium_1.JPEG">
- フォルダ構成
HTMLファイル
photoフォルダ
┗sumida_aquarium_1.JPEG
読み込み速度やアクセシビリティへの影響
画像サイズが大きすぎると、ページの読み込み速度が遅くなる可能性があります。また、alt属性を使用することで、画面リーダーを利用するユーザーに対してもコンテンツを提供でき、アクセシビリティを向上させることができます。
まとめ
HTMLで画像をURLを用いて埋め込むことは、視覚的な魅力を向上させ、ユーザーエンゲージメントを高めるための非常に効果的な方法です。画像フォーマットの特性やSEOの最適化を考慮した上で、最適な画像を選択して埋め込むことが重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1: 画像のサイズはどのくらいが理想ですか?
A1: 一般的には、ページの読み込み速度を考慮し、100KB以下に抑えることが推奨されています。
Q2: alt属性は必要ですか?
A2: はい、alt属性は必ず設定するべきです。特にSEOやアクセシビリティの観点から重要です。
Q3: どの画像フォーマットが最適ですか?
A3: 画像の種類によりますが、写真にはJPEG、グラフィックにはPNGが適しています。
その他の参考記事:html gif 埋め込み