HTMLタグの数はいくつですか?

HTMLタグの数について

Webページを作成する際に欠かせないHTML。そのHTMLを構成する要素の一つが「タグ」です。同様にhtmlのタグも、”ここの中身は画像”、”ここの中身は大見出し”というような情報を伝えるためのものです。

では、HTMLタグは一体何種類あるのでしょうか?この記事では、HTMLタグの種類数について解説していきます。

HTMLタグの種類数

現在定義されているHTMLタグの数は、約110種類です。これは、HTMLのバージョンや仕様によって多少変動します。主なバージョンとタグ数の目安は以下の通りです。

HTMLバージョン タグ数(目安)
HTML4.01 約90種類
HTML5 約110種類

HTML5では、HTML4.01と比べて、より多くのタグが追加されました。例えば、音声や動画を埋め込むための<audio>タグや<video>タグ、ページの構造を分かりやすくするための<header>タグや<footer>タグなどが挙げられます。

よく使われるHTMLタグの例

100種類以上もあるHTMLタグですが、実際に頻繁に利用されるタグは限られています。以下によく使われるタグと、その簡単な説明、そして使用例を紹介します。

タグ 説明 使用例
<html> HTML文書の開始と終了を示すタグ

          <html>
          <head>
          ...
          </head>
          <body>
          ...
          </body>
          </html>
        
<head> 文書のメタ情報(タイトル、文字コードなど)を記述するタグ

          <head>
          <title>ページタイトル</title>
          </head>
        
<body> ブラウザに表示されるコンテンツを記述するタグ

          <body>
          <p>本文</p>
          </body>
        
<h1>~<h6> 見出しを表すタグ。数字が小さいほど大きな見出しになる

          <h1>大見出し</h1>
          <h2>中見出し</h2>
        
<p> 段落を表すタグ

          <p>これは段落です。</p>
        

まとめ

HTMLタグは約110種類存在しますが、実際に頻繁に利用するのはその一部です。基本的なタグを理解し、徐々に応用していくことで、思い通りのWebページを作成していくことができます。

関連Q&A

Q1: HTMLタグは大文字と小文字どちらで書いてもいいですか?

A1: HTMLタグは大文字、小文字どちらで書いても問題ありません。しかし、HTML5の仕様では小文字で記述することが推奨されています。

Q2: すべてのHTMLタグを覚える必要はありますか?

A2: いいえ、すべてのタグを覚える必要はありません。頻繁に使用するタグは限られていますし、必要に応じて調べながら開発を進めることが一般的です。

Q3: HTMLタグについてもっと詳しく学ぶにはどうすれば良いですか?

A3: インターネット上のWebサイトや書籍で学ぶことができます。初心者向けの解説サイトや、より専門的な知識を深められるサイトなど、様々なリソースがあります。