css フォント一覧

CSS フォントリスト

CSS フォントリスト

**説明:** この記事では、CSSでフォントリストを使用する方法について詳しく説明します。これには、一般的なフォントファミリー、特定のフォントファミリー、およびコンマ区切りのリストを使用して代替フォントを指定する方法が含まれます。

一、一般的なフォントファミリー

**紹介:** 一般的なフォントファミリーは、さまざまなオペレーティングシステムやデバイスで特定のフォントの整合性を確保するために使用される、定義済みのフォント名のグループです。

**一般的なフォントファミリー:**

フォントファミリー 説明 例
serif セリフ体。文字の端に飾りがあるフォント。 Times New Roman, Georgia
sans-serif サンセリフ体。文字の端に飾りがないフォント。 Arial, Helvetica, Verdana
monospace 等幅フォント。すべての文字が同じ幅を持つフォント。 Courier New, Monaco
cursive 筆記体。手書きのように見えるフォント。 Brush Script MT, Lucida Handwriting
fantasy 装飾的なフォント。見出しや特殊効果に使用されることが多いです。 Impact, Papyrus

二、特定のフォントファミリー

**紹介:** 特定のフォントファミリーとは、Arial、Helvetica、Times New Romanなどの具体的なフォント名を指します。

**使用方法:** CSSで具体的なフォント名を直接指定します。


p {
  font-family: "Times New Roman", serif;
}

**注意:** すべてのユーザーが同じフォントをインストールしているわけではないため、代替フォントを提供することをお勧めします。

三、コンマ区切りのリストを使用して代替フォントを指定する

**紹介:** コンマ区切りのリストを使用して複数のフォントを指定できます。ブラウザは、これらのフォントを順番に読み込もうとします。

**例:**


body {
  font-family: "Arial", "Helvetica", sans-serif;
}

**推奨事項:** リストの最後には、常に汎用フォントファミリーを含めて、どの場合でも使用可能なフォントがあるようにしてください。

四、@font-face ルール

**紹介:** @font-face ルールを使用すると、サーバーからカスタムフォントを読み込むことができます。

**使用方法:** @font-face ルールを使用して、フォントの名前、ソース、およびその他のプロパティを定義します。


@font-face {
  font-family: "MyFont";
  src: url("myfont.woff2") format("woff2"),
       url("myfont.woff") format("woff");
}

body {
  font-family: "MyFont", sans-serif;
}

**利点:** ユーザーのデバイスにインストールされているフォントだけでなく、あらゆるフォントを使用できます。

五、まとめ

適切なフォントを選択することは、Webデザインにとって非常に重要です。CSSフォントリストを使用すると、Webページのテキストの外観とスタイルを制御し、さまざまなデバイスやブラウザで一貫した表示を実現できます。

よくある質問

Q1. 特定のフォントがユーザーのコンピュータにインストールされていない場合はどうなりますか？

A1. ブラウザは、フォントリストの次のフォントを使用しようとします。リストの最後に汎用フォントファミリーが含まれていない場合は、ブラウザのデフォルトフォントが使用されます。

Q2. @font-face ルールを使用するメリットは何ですか？

A2. @font-face ルールを使用すると、Webページでユーザーのコンピュータにインストールされていないカスタムフォントを使用できます。これにより、ブランドの一貫性を維持し、Webサイトの外観を向上させることができます。

Q3. フォントリストに含めるフォントの数はいくつまでですか？

A3. フォントリストに含めるフォントの数に制限はありません。ただし、フォントが多すぎるとWebページの読み込み速度が低下する可能性があるため、注意が必要です。

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