HTMLで属性を追加するにはどうすればいいですか？

HTMLでは、要素に様々な情報を追加するために「属性」を利用します。属性は、要素の動作や見た目を変更したり、追加情報を付与したりするために使用されます。この記事では、HTMLの属性の追加方法について詳しく解説していきます。

属性の役割

属性は、HTML要素に対して追加情報を提供する役割を担います。例えば、リンクの飛び先を指定したり、画像の代替テキストを設定したり、要素のスタイルを変更したりすることができます。

属性は、開始タグ内に記述し、以下の形式で記述します。

<要素名 属性名="属性値">

以下に、よく使用される属性の例と、その使用方法をまとめた表を示します。

属性名	説明	使用例
href	リンクの飛び先を指定する	`<a href="https://www.example.com">リンクテキスト</a>`
src	画像や動画のファイルパスを指定する	`<img src="image.jpg" alt="画像の説明">`
class	要素にCSSのクラスを適用する	`<div class="box">コンテンツ</div>`
id	要素に一意のIDを付与する	`<h2 id="section-title">セクションタイトル</h2>`

属性名と属性値の間には、等号(=)を入れます。
属性値は、必ずダブルクォーテーション(")で囲みます。シングルクォーテーション(')を使用することもできますが、ダブルクォーテーションを使用することが一般的です。
複数の属性を指定する場合は、スペースで区切ります。

A1: いいえ、要素によっては、使用できる属性が限定されている場合があります。各要素の仕様を確認する必要があります。

A2: はい、属性値にスペースを含める場合は、ダブルクォーテーション(")で囲みます。

A3: いいえ、同じ属性は一度しか指定できません。ただし、class属性のように、複数の値をスペースで区切って指定できる属性もあります。

その他の参考記事:jquery src 取得