SRC属性の読み方は？

HTMLのタグには様々な属性があり、それぞれ特定の役割を持っています。属性を使いこなすことで、より表現力豊かなWebページを作成することができます。しかし、属性の中には、英語表記のままだと読み方が分かりづらいものも存在します。そこで今回は、HTMLで頻繁に利用する「src属性」の読み方について詳しく解説していきます。

src属性の読み方

「src」は「source（ソース）」の略称であり、「ソースアールシー」と読みます。src属性は、画像、動画、スクリプトなどの外部リソースのファイルパスを指定するために使用されます。

src属性の使用例

src属性は、様々なタグと共に使用されますが、代表的な例として、画像を表示する際に使用する<img>タグと、外部スクリプトを読み込む際に使用する<script>タグでの使用例を紹介します。

1. `<img>`タグでの使用例

<img src="images/sample.jpg" alt="サンプル画像">

このコードでは、imagesフォルダ内にあるsample.jpgという画像ファイルをWebページに表示します。alt属性には、画像が表示されない場合に表示される代替テキストを指定します。

2. `<script>`タグでの使用例

<script src="js/script.js"></script>

このコードでは、jsフォルダ内にあるscript.jsというJavaScriptファイルを読み込みます。このファイルに記述されたJavaScriptコードがWebページ上で実行されます。

その他のHTML属性の読み方

src属性以外にも、読み方が分かりにくいHTML属性はいくつかあります。代表的なものを以下の表にまとめました。

属性	読み方	説明
accept	アクセプト	ファイルアップロード時に受け入れるファイルの種類を指定する
rel	レル	リンク先のリソースと現在のドキュメントとの関係性を指定する
required	リクワイヤード	フォームの入力欄が入力必須であることを示す
rowspan	ロウスパン	テーブルのセルを縦方向に結合する数を指定する

SRC属性の読み方は？